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2023.05.26Live/Event

「Argonavis LIVE TOUR 2023 -スタートライン-」Zepp Sapporo公演 オフィシャルライブレポート

 ボーイズバンドプロジェクト「from ARGONAVIS」に登場するバンド・Argonavisが、2023年5月、「Argonavis LIVE TOUR 2023 -スタートライン-」を開催した。本ツアーは2023年5月5日の福岡(Zepp Fukuoka)と5月20日のZepp Sapporoで構成され、ファイナルは今夏にツアーを開催するGYROAXIAとともに、合同でライブを行う予定となっている(2023年9月8日「Argonavis × GYROAXIA LIVE 2023 スタートライン × KICK-START」)。ここでは、5月20日の札幌公演についてレポートしていく。

 リアルバンドのArgonavisが北海道で単独ライブを行うのは、2021年11月以来の2回目だ。“函館出身の大学生バンド”であるArgonavisにとって、この地でライブすることは深い意味を持つ。実はこの日のライブは作中で彼らのプロデビューが決定したところで、現実世界のプロジェクトとしてはバンドの活動開始から5周年を迎えたばかりという、ある意味で記念すべきタイミングだった。この日も北海道だけでなく、全国各地から多くのナビが彼らの晴れ姿を見守ろうと集まっていた。

 期待が膨らむ空気の中、ライブのオープニングは「Steady Goes!」が飾った。ブルーを基調とした新しい衣装に身を包んだ5人は、気負いすぎることなく、けれど余裕すぎることもなく、彼ららしい爽やかな力強さを音にして届ける。ステージには花道が設けられており、ボーカルの七星 蓮(演:伊藤昌弘)がその先端まで走っていく。それは未来に向かって伸びている道のようにも、Argonavisという船の船首のようにも見えた。蓮は客席を指差して笑みを浮かべ、その様子を見守るギターの五稜結人(演:日向大輔)、ベースの的場航海(演:前田誠二)、キーボードの桔梗凛生(演:森嶋秀太)、ドラムの白石万浬(演:橋本祥平)もまた、5人で音楽を奏でられる喜びの表情を見せる。懸命で、楽しそうで、真剣で、笑顔一杯で、これこそがArgonavisそのものだ。

 「北海道、帰ってきました。ただいま! 皆さん、声出していけますか?」蓮の問いかけに観客が大きな声で応え、蓮と凛生の歌の掛け合いも熱いロックナンバー「Reversal」へ。結人と航海の“両輪”が花道の先端で演奏し、客席が沸く。続いての「What-if Wonderland!!」はタイトルの通り楽しい雰囲気の一曲で、蓮と結人がボーカルを聴かせ、先ほどとはまた違った雰囲気で聴く者を魅了する。

 航海が「今日は長丁場です。もっと盛り上げるために、ついてきてください!」と手拍子を煽り、次の「Starry Line」が始まった。客席のペンライトとステージの照明が星のように煌めいて美しい景色になる。「星がはじまる」で結人が指揮棒を振るような仕草を見せるのも、ファンにはすっかりお馴染みとなった姿だ。あっという間の5曲が終わると、会場が雨の音に包まれた。静かで心地良い入りから力強く盛り上がるアレンジで、この土地で歌われることが実に感慨深い「雨上がりの坂道」を演奏。オープニングからここまでは初期から演奏されている楽曲で構成されており、自然と彼らの昔の姿を思い起こさせた。だが力強い5人のコーラスを聴きながら、バンドは始まりからもう遥かに大きく成長を続けている――そんな風に感じて胸が熱くなる。

 前半のMCタイムでは、結人が先陣を切った。結人は客席を見回しながら「最高だ! たくさん歌って、たくさん盛り上がっていこうぜ!」と叫ぶ。続く航海は「このツアーで(北海道に)戻ってくることができて本当に嬉しいです」と、はにかむような笑顔で手を振った。次の凛生が片手を上げてクールに「ありがとう」と言いつつ、今度は熱を込めて「みんな、熱くなれるか!」と叫ぶと、客席から大きな歓声が上がった。万浬はにっこり笑いながら両手を広げ、「今日は俺たちの音楽で目一杯楽しんでいってね!」とキュートに決め、蓮にバトンタッチ。
 蓮はあらためて「ただいま!」と言い、観客が「おかえり!」と応える。蓮はこれまでの苦難を振り返り感謝を述べると、「これからも、どんな壁にぶつかってもこの5人で音楽を鳴らしていきます。ぜひ、ついてきてください」と決意の言葉を送った。

 笑顔からふっと真剣な表情に戻った蓮は、次の曲名を告げる。強い想いに揺さぶられる「心を歌いたい」、穏やかで沁みるような「僕の日々にいつもいてよ」……これらの曲は、いつも聴く人のそばに寄り添ってくれる彼らが、心の深いところを吐露するようなナンバーだ。波のような拍手の音が止むと、凛生が静かにピアノを奏で始めた。それは暗闇の中で光る小さな欠片、夜空の星の光が音に姿を変えたようだった。蓮の歌声と万浬のドラム、そして航海のベースと結人のギターが優しく重なり、「迷い星」が始まる。小さな星はやがて力強く輝く光になり、次の「命のクリック」へと続く。これまでにないアレンジに唸りつつ、いつどんな形で聴いても、彼らの歌には強く心を揺さぶられると感じたファンは多いだろう。

 ここで後半のMCタイムへ。万浬が「せっかくだから新しい衣装を紹介しよう!」と提案し、即席のファッションショーがスタートした。メンバーはそれぞれの衣装の推しポイントをアピールしながら、花道をランウェイに見立ててウォーキングし、最後に決めポーズ。客席からは声援と大きな拍手が上がった。

 花道に蓮と結人が残り、凛生が「後半戦もあげていこう! 行くぞ、『JUNCTION』!」と告げる。Argonavisきってのハードなサウンドに、会場中が一気にボルテージアップ。蓮のいつになくクールな表情や、結人のギターソロからのピック投げに痺れさせられたかと思いきや、万浬の元に駆け寄った航海たち2人の笑顔に癒やされてしまう。熱い勢いはそのままに、続けて「きっと僕らは」を披露。万浬から航海へ、そして凛生から結人、蓮へと“決意”の歌声が響く。

 「もう一曲歌えますか? 大きな声、聴かせてくれますか?」と蓮が再び問いかけ、彼らの始まりの歌――「ゴールライン」のコーラスを会場一体となって練習することに。客席の歌声は大きく、感動を呼ぶ圧巻の景色が広がる。曲が始まり、蓮は時折マイクを下ろしてナビたちの声を聴いた。「最高の歌声をありがとうございます!」と、バンドは続けて「VOICE」を演奏。活動の始まりから、壁にぶつかってそれを乗り越え今がある――そんな流れをなぞるようなこの日のセットリストは、実に見事としかいいようがない。「歓声を上げろ、君の想いを」の歌詞に応えるようにナビが歌い、5人がそれぞれの歌声を返す。声が出せる今だからこそ、より一層輝く歌だ。

 蓮が観客に感謝を述べ、これからのArgonavisはアポロレコードというレーベルに所属し、プロとして活動していくと伝えた。まだ実感がわかないと言いつつも、「これまで積み上げてきた想いは無駄ではない」と、明るい未来に向けて希望の言葉を続ける。そして本編最後に歌ったのは「スタートライン」。始まりの地で歌うこの歌で、彼らは1人ではなく5人だからこそ奏でられる音があると証明してみせた。

 アンコールの声に応え、ツアーTシャツに着替えた5人は“素のキャスト”として登場。「ここからは“中の人”として……」と、リラックスした表情を見せた。そのまま「もうちょっとだけやってもいいですか?」と、「リスタート」「BLUE ALBUM」を披露。会場を幸福感でいっぱいに包んでみせた。そして最後の曲の前に、キャストたちからメッセージが送られた。

 

日向大輔(五稜結人役)

「涙がやばかったです。ここ(目のすぐ下)まで来てました! そのくらい、ライブで(観客が)声出せるっていいなと実感してました。アルゴナビスプロジェクトはこれからもグンと上がっていきますので、応援よろしくお願いします。普段はなかなか言えないけど、メンバーのみんなありがとう。これ以上言うと泣くから、次は前ちゃん(笑)」

 

前田誠二(的場航海役)

「すごく目に優しい紫色(※航海のイメージカラー)で会場が埋め尽くされてますね(笑)。『Starry Line』の前に手拍子を入れるつもりだったんですが、自分がやる前から始まってました。皆さんとクラップや声出しでコミュニケーションできて、これぞライブだ! と。今日はありがとうございました! 次のライブも決まっているのでよろしくお願いします!」

 

森嶋秀太(桔梗凛生役)

「皆さん、本日はありがとうございます。緑色(※凛生のイメージカラー)は目に優しいですね(笑)。手短に言わせていただくと、皆さんの声を直接ランウェイで浴びることができて、なんて僕は幸せ者なんだと思いました。これからもアルゴナビスをよろしくお願いします。メンバーみんな大好きだよ。もちろん(観客の)みんなのことも愛してる!」

 

橋本祥平(白石万浬役)

「福岡公演もですが、この北海道も最高のライブでしたね! 普段とは離れたところにメンバーと来られて、観客のみんなと会えてめちゃくちゃ嬉しいです。ここまで来られたのも皆さんのおかげです。こうやって来てくれたり、グッズを買ってくれたりすると、もっとこういう機会が増えるかも!……って万浬の声がします(笑)。 また皆さんと会えるように僕たちも日々鍛錬を積んでいきます。またお会いしましょう!」

 

伊藤昌弘(七星 蓮役)

「僕たちなんと(プロジェクト開始から)6年目です! 皆さんもいろんなタイミングで出会ってくださったと思いますが、こうしてずっと変わらないメンバーで活動できることはなかなか無いと思います。貴重な機会をいただいて、こうして皆さんと歌って最高の景色を見られるご褒美をもらえて……。こんなに好きな仕事に出会えたのは、なんて幸せなんだとつくづく感じています。これから新たに心強いバンドも増えて、さらに僕たちは追い風を受けて突き進んで行こうと思いますので、皆さんも一緒に航海を続けてください!」

 

 そしてアンコールの最後に、「最後に大声を出して歌おう!」と、メンバー全員で「Hey! Argonavis」と曲名をコール。待ち望まれていた生演奏を本ツアー初披露した本曲で、観客は一斉に「Argonavis! Argonavis!」と力いっぱい叫び、最高に熱く楽しく、希望に満ちたステージは幕となった。

 

[取材・文]玉尾たまお

公演概要

公演名:Argonavis LIVE TOUR 2023 -スタートライン-
出演:Argonavis(七星 蓮:伊藤昌弘、五稜結人:日向大輔、的場航海:前田誠二、桔梗凛生:森嶋秀太、白石万浬:橋本祥平)

5月5日(金・祝)Zepp Fukuoka(福岡)
開演:17:00(予定)

5月20日(土)Zepp Sapporo(北海道)
 開演:17:00(予定)

5/20(土) Zepp Sapporo公演 セットリスト

01.Steady Goes!
02.Reversal
03.What-if Wonderland!!
04.Starry Line
05.星がはじまる
06.雨上がりの坂道
07.心を歌いたい
08.僕の日々にいつもいてよ
09.迷い星
10.命のクリック
11.JUNCTION 
12.きっと僕らは
13.ゴールライン
14.VOICE
15.スタートライン
En1.リスタート
En2.BLUE ALBUM
En3.Hey! Argonavis

国内配信視聴チケット

価格:¥4,400(税込)
受付期間:5月5日(金)19:00~5月26日(金)21:00
配信開始時間:5月20日(土)17:00~
アーカイブ期間:~5月26日(金)23:59まで
受付URL:https://eplus.jp/argonavis-tour2023/st/

海外配信視聴チケット

価格:¥4,400(税込)
受付期間:5月5日(金)19:00~5月26日(金)21:00
配信開始時間:5月20日(土)17:00~
アーカイブ期間:~5月26日(金)23:59まで
受付URL:https://ib.eplus.jp/argonavis-tour2023_st

※全て日本時刻になります

※本公演の日本以外の配信対象地域は下記となります
オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、インドネシア、イタリア、韓国、マカオ、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、ポーランド、シンガポール、台湾、タイ、イギリス、アメリカ
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